下水道施設の適正かつ効率的な運転管理を行います。
また、そこで得た知識および技術で県内の水環境保全と公衆衛生の向上を図ります。
愛知県が設置した11流域下水道についての指定管理者として、適正な運営管理事業を実施し、生活環境の改善と公共用水域の水質保全を図っています。
事業を実施するため、以下の豊富な専門技術者が在籍しています。
・技術系職員の職種
電気、機械、化学、生物など
・主な資格(令和6年4月現在)
技術士(3名)
電気主任技術者(19名)
下水道技術者(74名)
公害防止管理者 水質関係第一種(29名)
大気関係第一種(6名)
環境計量士(12名)
エネルギー管理士(13名)
管渠へ流れてくる下水の水質を監視(計測&巡回)しています。
下水処理システムや設備の課題について、調査研究を行っています。
調査研究の一例
・最終沈殿池への傾斜設置に関する研究
・汚水・汚泥・空気の適正な分配調整に配慮した水処理施設の構造に関する調査
・焼却設備の効率化に関する検討
下水道関係職員の技術向上を図るため、講習会を開催しています。
・下水道研究報告会(新しい知見や技術を発表)
・下水道技術講習会(有識者による講習会)
・技術研修会(公社職員による技術的な研修)
・他研修等への講師派遣
下水道や水環境について多くの方に理解していただけるよう普及啓発活動を実施しています。
主な普及啓発活動
・浄化センターでの見学会
・親子下水道教室、微生物観察会
・調理排水負担軽減への啓発活動
・下水道出前講座への協力
・各流域普及啓発イベントへの協力
下水道や水環境に関する展示、イベントを開催しています。
流域下水道の管理運営で培った技術を生かし、自治体の下水道事業に関する様々な課題を技術的にサポートします。
主な技術支援業務実績
・電気設備工事施工管理補助
・汚泥処理施設運営事業モニタリング
・合流改善水質検査
・普及啓発検討業務
・事業場排水水質分析