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水道緑地部

01業務概要

排水機・水閘門(すいこうもん)の
運転管理

排水機運転管理

尾張西部地区には海抜0m地帯があり、河川が住居地よりも高いところが多くあります。
この河川が雨による増水や高潮による水位上昇などによってあふれ、居住地等に浸水してしまったら大変な被害を受けることになります。そこで、公社は県民の暮らしを守るため日頃から河川の水位を監視し、排水機の運転・管理する業務を愛知県から受託しております。

水閘門(すいこうもん)運転管理

水門は閉めたままでも船が通れるように「閘門(こうもん)」が設置してあり、船を安全に航行させるために24時間体制で水閘門の運転管理を行っています。

電気防食設備の点検

直流電源装置(整流器)点検業務

地中に埋設されている埋設体は、地中を流れる漏れ電流や土壌環境により腐食し穴が開くことがあります。それらの腐食に対して電気的に腐食を防ぐ方法として「電気防食」という方法が存在します。
漏れ電流が埋設体から地中に流れ出そうとする際に腐食が起こる現象、これを「電食(でんしょく)」と 言います。
この現象を防ぐ方法の一つに「直流電源方式」があります。
直流電源方式では直流電源装置を地上部分に設置し、下の図のように地中に接地体(電極)を埋めて常に埋設体に向けて防食電流を流すことで埋設体からの漏れ電流の流出を抑えています。
私たちはこの「直流電源装置」の点検業務を愛知県企業庁より受託し行っています。

(直流電源装置)

排流器点検業務

直流電源方式以外の電食を防ぐ方法の一つとして「選択排流方式」があります。
この方式は直流電鉄軌条(レール)からの漏れ電流(迷走電流)により、埋設体が電食を受けている場所に漏れ電流を軌(レール)に戻すための「選択排流器」を設置し、軌条(レール)と埋設体を接続して電食を防止する方法です。
私たちはこの「選択排流器」の点検業務を愛知県企業庁より受託し行っています。

(選択排流器)

水質計器・無停電電源装置の点検

水質計器点検業務

水道利用者様に対して常に安心で安全な水道水を供給するために、水道施設には各種の水質測定機器が設置してあります。
愛知県企業庁が設置した水質計器を正常に作動させるため、点検、整備等の維持管理を行っています。

(水質計器類)

無停電電源装置点検業務

浄水場の停電時にPCやバルブ等を操作するための非常用電源として「無停電電源装置」があります。
非常時に正常に動作するように年1回放電試験や機器点検の業務を行っています。

(無停電電源装置)

佐布里(そうり)水源の森管理

佐布里水源の森環境整備業務

堰堤草刈り、樹木剪定、その他環境整備業務を行っております。

(佐布里水源の森 環境整備業務)

02普及啓発事業

普及啓発活動の実施

市町水道職員等への水道知識の普及を目的に、水道の課題等に関する講演会及び水道技術に関する基礎研修会を開催しています。

水道及び排水機場のPRと学習のためのイベントや見学者の案内をしています。

03関連リンク